

New!! 「近代東京の地政学」
流行最先端のものがあふれる青山・渋谷・表参道には、江戸期から昭和戦前までの様々な痕跡も見出すことができる。新国立競技場の場所には幕府の火薬庫があり、渋谷には水車小屋が点在し、表参道では陸軍兵士が行進した。東京西郊の「山の手」台地は近代都市空間としてどう開発されたのか。地形と軍事が地域社会に与えた影響を地政学の視点を交え読み解く。
- 著 者 武田尚子 (昭和55年卒)
- 出版社 吉川弘文館 03-3813-9151(代)
(2019.02.01掲載)

New!! 「その診断を疑え!」
検査の結果が異常無しであろうとも、
治療を受けていようとも、
症状が改善しなければ本人にとっては大問題!
不安や医師への不信感も増していきます
やがて、
地元の病院じゃダメだと
周辺の大学病院へ、
さらには
インターネットや雑誌、テレビなどで情報を得ては
遠方の医師の元へ......
そんなふうに
ドクターショッピングを続ける「病院難民」が近年急増しています!
(2019.01.29掲載)

New!! 「日高歴史文化散歩」
著者が日高市に住んでから旧高萩郵便局を起点にしてこの地域の地理と歴史に興味をもって調べた郷土史です。
- 著者 大森 美紀彦 (昭和46年卒)
- 出版社 ぎょうせい
(2019.01.22掲載)
New!! 妖怪たちのいるところ
水木先生の妖怪絵を、妖怪学の第一人者である小松和彦先生が読みとき、文章化。水木しげる先生の未発表原稿と小松和彦先生による文章による
”妖怪学入門”ともいえる本書。妖怪や幽霊や妖精たちを”場所”という切り口で分類整理した希少な本。絵に登場するすべての妖怪や幽霊、
妖精や民俗学の偉人たちの紹介文も掲載。子どもから大人まで、じっくり読めて、大判の絵は美しい充実の一冊。オールカラー96ページ。21枚の未発表原画、
165体の妖怪解説!!永久保存版!筒箱の造本にも注目!ブックデザインはアルビレオ。日本画の山口 晃氏による特別寄稿、書き下ろしも収録!
- 著 者 文;小松和彦 (昭和41年卒)
- 出版社 角川書店 0570-002-301
(2019.01.07 掲載)
New!! 武蔵野をよむ
渋谷のNHK放送センターが建っているあたりはかつて監獄であった。その裏に住んでいた国木田独歩は散策を愛し、『武蔵野』というテキストを遺した。水車がまわり大根畑の広がる120年前の渋谷村。テキストの裏に周到に隠蔽されている、悲恋の相手に対する愛憎。独歩は自宅での独座とともに、渋谷村の雑木林や小道を歩きながらの思索を愛した。赤坂憲雄の筆は彼方此方へのび、小道の様に錯綜する。まとまった解はないが、断りがあるようにこれは試論であり武蔵野学の始まりの書である。読む者も独歩や赤坂と共に迷い道を楽しむのがよさそうだ。
(2018.11.06 掲載)
New!! グローバリズム後の世界では何が起こるか
世界情勢の最前線を知る外交官が問い直す。
【 私がこれまでアメリカ、ヨーロッパ、中東6ヵ国で、合計18年間勤務した経験を活かし、21世紀のこれからの世界で何が起こるかを、順を追って論じています。この一冊で、「トランプ大統領の政治」 、「ヨーロッパに広がる政治変革の動き」、「中国の戦略」、「中東の争い」のすべてについて、読者の疑問が解けることを意図して書きました。】 ←著者よりのメッセージ
(2018.10.09 掲載)
[大学通りの桜]
平成26年(2014年) 4月1日撮影
[校歌]
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